「Le Havre」

アキ・カウリスマキの最新作「ル・アーブルの靴みがき」を観にやっと行ってきました!
今までで一番色彩が強く出ている作品ではないでしょうか〜。
まだ、公開中なので詳しくは話しませんが…。
いつものカウリスマキ節はそのままに、移民問題を。
まだまだ公開中なので、是非劇場に足を運んでみて下さい〜。

Miesで前売券¥1400を発売中です!
西荻では、tokiさんJUHAさんでも前売り券販売してます。
どうぞよろしくお願いします。
Miesではカウリスマキ的雑貨コーナーを展開しております。
JUHAさんでは公開前夜にカウリスマキというバンドのライブがありました〜。
内装はカウリスマキのブルーグレーの壁ですので、是非ともコーヒー飲みに行って下さいね!
Miesのご近所のtokiさんではカウリスマキ監督の映画ポスター及びスチール写真の展示。
期間:5/3(木・祝)〜5/25(金)
フランスメトロ版「ラヴィ・ド・ポエーム」のポスターや珍しい80年代からのスチール写真を
展示。
そして、な!なんと!カウリスマキとカティ・オウティネンのサインのあるポスターあります!
tokiさんはカフェ&バーですので、コーヒーやワインをオーダーしてご覧になって下さいね!
詳しくはtokiさんblog → 

「ル・アーヴルの靴みがき」
4/28(土)〜 渋谷・ユーロスペース
5/5(土)〜 吉祥寺・バウスシアター/新宿・武蔵野館

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http://www.lehavre-film.com/




西荻窪のカウリスマキ応援団 Mies

 本日は終日霧のような雨でした。
そんな中、渋谷ユーロスペース「おかえり!カウリスマキ!」行ってきました!
カウリスマキ監督26歳の処女作「罪と罰」。
ほとんどの作品を映画とVHSで観ていますが、「罪と罰」はなぜかまだ観てなかったんです。
初監督作品とは知らず、「罪と罰」というタイトルに億していたようです。
一言にこの「罪と罰」を26歳で映画にした。というのは信じられない。
まるで晩年の完成度。
始めの映像は本当にインパクトもあり映画のすべてを象徴していました。
カウリスマキの本当にやりたかった映画を最初にやってしまっている感じです。
久々にしびれました〜!
細かい演出や役者さんの心理描写。見応え抜群です。
ヘルシンキの風景や映画の中のインテリアも必見です!
これは、ドストエフスキー原作「罪と罰」もこの機会に読んでみないと!



『罪と罰』
1983年/フィンランド/カラー/35mm/93分
製作:ミカ・カウリスマキ/脚本:アキ・カウリスマキ/撮影:ティモ・サルミネン
出演:マルック・トイッカ、アイノ・セイッポ、エスコ・ニッカリ、マッティ・ペロンパー
ドフトエフスキーの名作「罪と罰」に挑んだカウリスマキの野心漲る驚異の長篇デビュー作。
食肉解体工場に勤める青年ライヒカイネンが、恋人をひき逃げした男を射殺した。
現場で目撃していたケータリング業者のエヴァは警察での証言を偽り、
二人の間に次第に奇妙な共犯関係が生まれていく。
原作の核心を大胆にすくいとって、殺人者ラスコーリニコフ=ライヒカイネンの葛藤を、
台詞を抑え、画面と描写の力で描き出す。

Miesが最新作「ル・アーヴルの靴磨き」のFace Bookに紹介して頂きました!
どうもありがとうございます!
お店でカウリスマキ的雑貨コーナーを作る日が来るなんて思いもしませんでしたが、
まだ、新作映画を観てない状態ですが、予告編と今までの作品を思いおこしてコーナーを作りました。
フィンランドの器などを中心にフランステイストもミックスし、カウリスマキの哀愁も少し。
同じく西荻のtokiさん・JUHAさんもカウリスマキ応援団として紹介されます!
→ Face Book



※ユーロスペースでは、新作を観る前に特集上映「おかえり!カウリスマキ!」が
4/21(土)〜27(金)がありまして、前売り券を提示すると、¥1000で観賞できます。
詳しくはこちら→

Miesで前売り券(¥1400)を販売中!
西荻では、tokiさんJUHAさんでも前売り券販売してます。

Mies blog でカウリスマキ作品を少し紹介しています。→ 




マッチ工場の少女

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「マッチ工場の少女」 アキ・カウリスマキ監督 1990

マッチ工場で働く少女に次々と起こる不幸の連続物語。
観ているとこの少女、応援したくなってきます。
アキ映画の看板女優であるカティ・オウティネンの本領が存分に発揮されています。
インテリアや小道具や服装や音楽でチープな空間を作っているのも見どころ。
私は実は10年以上前に一度観ているのですが、
その時はひどい映画を観てしまった(笑)と思っていました。
しかし、今観て見るとなんとも見ごたえ十分な作品でした。
私も色々と経験を積んで大人になったのでしょうかね〜。

そして、インテリアチェック!花柄のクロスにブルーのマグ。
花柄は合わせが難しいと思うのですが、甘めノスタルジーとシンプルに
ブルーというのがバランスいいようです。

Mies online shopオープンしております!
 どうぞ宜しくお願いします。




MIES VAILLA MENNEISYYTTA 

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過去のない男 2002年
監督 アキ・カウリスマキ

2日に分けてこちらの映画を観ました。
今回もまた放浪なストーリーです。

ヘルシンキに着いた男が暴漢に襲われて記憶を失うところから映画が始まります。
しかし、周りの方がそっけなくも温かく、次第に立ち直って行き、やがて救世軍の女性と恋に落ち…!
カウリスマキの映画はいつも主人公が最悪の状況になるのですが、なんとかなるんです。
その、なんとかなる!というストーリーがいつも助けられます。

そして、いつものインテリアチェック!
上のシーンは屋上での青い空に揺れる洗濯物。
長ーいベンチがいいです。
ここで昼寝をしたら気持ち良さそうです。
下のシーンは2人のきのこ狩りデート。
もみの木のカゴ!味があります。
ミースでもこのサイズを扱いたいなぁ〜。




真夜中の虹 1988年

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今夜はアキ・カウリスマキ監督のAriel-真夜中の虹-を観賞。
炭鉱の閉山で失業した男が車であてもなくドライブ。
そこでの災難の数々。
しかしめげずに映画は進んで行きます。
男が辿り着く場所は何処に…?

そして、いつものインテリアチェック!
ブルーの壁に赤い椅子。
黒い窓枠に黄色いカーテン。
なかなか大胆な組み合わせであります。
グレーな映像に映えますね。




juha

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一昨日の夜にアキ・カウリスマキ監督の「juha」-白いはなびら-を観ました。
サイレント&モノクロ映画。
キャベツを売って生活しているユハとマルヤ夫婦の話。
ストーリーはシンプルで分かりやすいのですが、後半はどうなるのかちょっとハラハラしました。
そして、またまたインテリアチェック。
こんなシンプルで必要な道具だけある素朴なキッチンもいいなぁと思います。
パンケーキのフライパンがいい感じです。
西荻南にあるJUHAさんに行くと奥の壁にびっくり大きなjuhaポスターがありますよ。




コントラクト・キラー

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I Hired a Contract killer 1990年
久しぶりに映画を観ました。
フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の「コントラクト・キラー」。
自殺を試みたものの死にきれなかった男が、殺し屋に自分を殺してくれるよう頼んだことから
始まる奇妙なストーリー。
カウリスマキ監督の映画はいつも物憂げで暗いのですが、その薄暗さがいいです。
不思議とたまにこの感覚を感じたくなります。
2006年の「街のあかり」でもビビットな花が印象的でしたが、
こちらでもお花がストーリーを
生き生きとさせてました。
そして、この画像に写っているヤカン!地味で何だかいいです…。




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